こういったなかなかよくならない症状のベースには、PTSDが潜んでいることがあります。特に、「私はアダルトチルドレン/愛着障害/毒親育ちかもしれない」と思う方は成育歴の中でトラウマ体験を重ねていることが多く、その確率が高くなります。
該当する項目が多いほど、トラウマ反応が強いといえます。該当項目が多い方には、精神科/心療内科に通院し、PTSDの可能性が無いか医師に判断していただくことをお勧めします。
もしかしたらすでにPTSDと診断され、精神科医の治療を受けている/受けた方もいらっしゃるかもしれませんね。
最初に紹介したなかなか良くならない辛い症状とは別にPTSDを抱えている自覚のある方々は、PTSD以外の症状の低減を求めて様々な相談機関を渡り歩きがちです。その背景には、辛い記憶の想起を回避したいというPTSDの症状が存在し、その回避症状こそがその他の症状を悪化、持続させてしまっている可能性があります。今の主な悩みがPTSD症状でない場合も、PTSD症状があるのであれば、PTSD治療の第一選択として推奨されている心理療法を受けることで、抱えている多くの辛い心理的な症状が寛解に向かう可能性が十分にあります。
PTSDは、医師による一般的な薬物療法や精神療法、心理士による一般的なカウンセリングだけでは緩解しにくいと言われています。なかなか回復しないのは、専門家の介入があってしても克服が難しい疾患だからであって、決してあなたが弱いからではありません。
民間療法も含めれば、あまりにも多くの選択肢が存在するように見えるPTSD専門の心理療法ですが、信頼できる学術的研究によってその効果が実証されている心理療法は限られており、片手で数えるほどしか存在しません。更には、それらの心理療法のほとんどは、医師、公認心理士、臨床心理士等の高度な専門知識を持つ心の専門家の中でも、特別な訓練を受けた者にしかその実行が許可されていないのが現状です。効果が実証されている適切な心理療法が限られている上に、それを提供できる専門家もまた限られていることも、PTSDの克服を非常に困難にしています。
PTSDに対しては、SSRIやSNRIを用いた薬物療法の有効性が示されています。ただし、ISTSS(国際トラウマティック・ストレス学会)もPTSD治療として薬物療法を推奨しているものの、あくまでも「低効果」の介入と評価されているのが事実です。薬物療法は、PTSD治療の第一選択として強く推奨されている心理療法と併用することでより効果を発揮すると言われています。
ISTSS(国際トラウマティック・ストレス学会) 、NICE(英国国立医療技術評価機構)、APA(アメリカ心理学会)の全てが共通してその有効性を認めて強く推奨している成人のPTSD治療の第一選択は、PE療法、CPT、CT-PTSDの3つの心理療法です。また、子どものPTSDについては、ISTSS、NICE、米国児童青年精神医学会等がTF-CBTを治療の第一選択として強く推奨しています。
治療の第一選択として推奨されているどの心理療法も、認知行動療法をベースにしており、心理教育、認知への働きかけ、回避している記憶への曝露、日常生活内の回避行動への曝露を含みます。SmileStoneでは、PTSD治療の第一選択として日本を含めた多くの国々で推奨されているTF-CBTとPE療法ををお受けいただけます。効果が実証されている心理療法の中でも、TF-CBTとPE療法は、特に高い効果が認められています。
TF-CBT/PE療法をご希望の方は、まずは通常の初回カウンセリングにお申し込みください。
トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)は、子ども(3-17歳程度まで)のトラウマに焦点化した認知行動療法です。一回50分、毎週1回(2~3週空くことも場合によっては可能)、合計12~25回(これに加えてフォローアップセッションが必要な場合あり)のセッションを通して、トラウマの心理教育、リラクゼーション、感情コントロール、トラウマ関連の認知への働きかけ、回避しているトラウマ記憶に関する詳細な物語の作成と曝露、体験由来の日常生活内の回避行動への働きかけをしていきます。当事者である子どもだけでなく、途中で養育者の方にも治療に参加していただく必要があります。単回性のトラウマだけでなく、長期にわたる複雑性トラウマにも効果が認められています。また、トラウマ体験から何年経過していても問題なく適応できます。
※ 当オフィスでは1回につき2,000円のオプション価格でお受けいただけます。ご希望の方は、まずはオプション価格無しで通常のカウンセリング(初回/継続)にお申し込みください。
Prolonged Exposure/持続エクスポージャー療法(PE療法)は、大人のトラウマに焦点化した認知行動療法です。一回90分、毎週1回(2~3週空くことも場合によっては可能)、合計10~15回(これに加えてフォローアップセッションが必要な場合あり)のセッションを通して、トラウマの心理教育、リラクゼーション、トラウマ関連の認知への働きかけ、回避しているトラウマ記憶へのイメージを通した反復想起と曝露、体験由来の日常生活内の回避行動への曝露をしていきます。単回性のトラウマだけでなく、長期にわたる複雑性トラウマにも効果が認められています。また、トラウマ体験から何年経過していても問題なく適応できます。
※ 当オフィスでは1回につき5,000円のオプション価格でお受けいただけます。ご希望の方は、まずはオプション価格無しで通常のカウンセリング(初回/継続)にお申し込みください。
※冒頭10分は「同意書」の確認と署名に使用
※PE療法、TF-CBT希望の方もまずは初回カウンセリングにお申し込みください
※オンラインは、Teams / LINEに対応
※2回目以降は割安な回数券あり
a) 未成年/高校生の方は、ご予約前に保護者の許可を得てください(同意書に保護者の署名簡所あり&初回は冒頭のみ保護者の同席必須)。
b). 精神科、心療内科に通院中の方は、カウンセリングを受けることについて必ず主治医と事前に話し合って許可を得てください。また、~3回目のカウンセリングまでに提出できるよう主治医からの紹介状(処方内容とカウンセリングを許可する内容が含まれたもの)のご準備をお願いいたします。
キャンセルまたは予約変更のご希望は、ご予約時間の24時間前までにメール(smilestone.c.o@gmail.com)でご連絡ください。それ以降はキャンセル料が発生しますのでご注意ください
SmileStone の電話番号(070-6488-3926)をご登録ください。公式KINEは書きボタンより追加できます。
「同意書2枚」「切手のついた返送用封筒」を申込時にお知らせいただいたご住所へ郵送します。同意書の内容は事前に当ホームページからもご確認いただけます。
冒頭の10分は「同意書」の内容確認と署名に使います。事前に目を通してきていただくと手続きがよりスムーズです。同意書の内容にご同意いただけない場合は、その時点でカウンセリングは打ち切りとし、ご相談者様の料金負担はありません。
※ 未成年/高校生の方には、冒頭の10分のみ必ず保護者が同席してください。同意書の確認・署名後は、保護者の方には席を外していただきますが、お子様が10歳以下の場合は、そのままご同席いただけます。
※お子様が小学生未満の場合に限り、お母様のカウンセリングにお子様(性別不問)のご同伴可能
面接後に署名済みの同意書1枚を返信用封筒にてご郵送ください。精神科、心療内科に通院中の方は、紹介状の準備が出来てから同封してご郵送ください。
初めてカウンセリングを受ける方、いくつものカウンセリングを渡り歩いている方、通院中の方、通院していない方...etcと、バックグラウンドの異なる方々にSmileStoneが選ばれている理由をご紹介します。
当オフィスでは臨床心理士がカウンセリングをします。高度な専門性が求められる職業の実務家養成目的で国が創設した専門職大学院には、法科大学院などと並んで臨床心理専門職大学院が開設されており、最低でも6年間大学に在籍しないと臨床心理士資格を取得する権利が与えられません。臨床心理士資格は、文部科学省によって全国のスクールカウンセラーの資格要件とされているほか、国境なき医師団日本支部において医療スタッフの資格要件として掲げられています。
カウンセラー自身も通院歴のない元AC&不安型愛着。カウンセリングのみで回復しました。専門家であるだけでなく、あなたにとっての「一歩先をゆく仲間」でもあります。
短期間で少し緩解した状態を「克服」と早合点して短期間の訓練で相談業に入った人がメシア症候群である可能性は否定できません。当オフィスのカウンセラーは、大学で心理学を6年間学んだだけでなく、推奨されているにもかかわらず殆どのカウンセラーが敬遠して受けない「自身の人生経験を通してクライアントの悩みを見るリスクを最小限にするための訓練」=教育分析を10年以上に渡って受け続けています。
この訓練は、カウンセラーの人生経験を通してクライアントを見るリスクを最小化し、クライアントの世界観に最大限近づき、心のブロックがかかっている部分を探し出すことを可能にします。そのため、一辺倒なカウンセリングを押し付けることはなく、あなた専用にカスタマイズされた支援をご提供します。
長い時間をかけて培った生き方のクセを変えるには時間がかかるのが当然です。この当然の事実と一刻でも早く変わりたい人の心理を利用して、「なかなか治らないのは支援者が本当の方法を知らないからだ」と煽り、「確実に克服できる全く新しいメソッド」は確固とした学術的研究を根拠としていると騙るカウンセラーを頻繁に目にします。まず、本当に研究者であれば、「確実」とは言いません。また、本当に確固とした学術的研究を根拠としているのであれば、学術誌に掲載され、学会で発表され、世間に広まります。科学的に分析することで得た根拠のある技術を相談の軸に置いているのが公的機関です。当オフィスのカウンセラーは、10年以上のキャリアを経て、公的機関を中心に医療、教育、福祉の3領域を網羅しました。家出や性非行、壮絶な被虐待等の複雑なトラウマ体験を持つクライアントなど、カウンセリングが複雑で困難になりがちなケースも含め、最大で年間1000件以上の心のケアに携わってきた信頼性の高い技術であなたを支援します。
体験から学ぶのが人間の強みですが、学び故に思考、感情、行動選択に偏りが生じたり、ブロックがかかってしまう弊害もあります。この場合、医療機関でも利用される認知行動療法が有効です。SmileStoneは、認知行動療法を専門に学んだ臨床心理士がカウンセリングをご提供します。今まで無かった新たな視点から問題を眺められるようになるため、八方塞がりに見えていた問題にも、解決の糸口が見えてきます。
過去の体験によって生じた気持ちが未消化のまま残っている場合は、今ここの出来事に心が揺さぶられた際に、反射的に過去の未消化な気持ちを上乗せしてしまい、何倍もの辛さを体験することがあります。この場合、過去の未消化な気持ちを消化する必要があります。そのためには、自分自身にも長年に渡って無視され続けてきた心の奥底に封印された気持ちを見つけ出し、解放しなくてはなりません。今ここの生活で揺れ動く気持ちを頼りに、過去に封印された気持ちにアクセスし、解放へ導くことができるのがSmileStoneのカウンセリングの強みです。
当オフィスのカウンセリングは、行動面のアドバイスなどの表面的なものではなく、悩みの根にアプローチするため、後戻りしにくいのが特徴です。そのため、ご相談者様の事情に合わせて無理のない頻度や回数を自由に決めていただけます。もちろん、一度のみのご利用も歓迎です。
カウンセリングってもっと悩んでいる人が行くんじゃないの?これくらいのことで相談に行ってもいいの?しんどいのは私が甘えて弱音を吐いているだけかも?これくらいで相談に行ったら大袈裟って思われちゃうかも?
悩みを抱えているご自身の心の疲れ具合について客観視してみましょう。
臨床心理士によるカウンセリングは一つの選択肢だけど、本当に臨床心理士のカウンセリングは今の自分に向いているのか?
今のあなたのカウンセリングへの適合度を客観視してみましょう。
臨床心理士だけでも全国に4万人!このカウンセラーは本当に自分に合っているの?
こんな迷いを抱く方は少なくありません。
認知への働きかけ、問題解決に向けた具体的なアドバイスや働きかけ、傾聴、リラクゼーション・・・etcといった一般的な心理カウンセラーがサービスの主幹としているアプローチは、SmileStoneのカウンセリングのごく一部にすぎません。SmileStoneのカウンセリングは、心の奥深くにアクセスし、「今ここ」で感じる苦痛のルーツをたどることで、繰り返し体験する心理的苦痛の悪循環の改善を目指します。
あなたの悩みが潜在的に深いほどSmileStoneとは高相性です。SmileStoneの強みとあなたの悩みの相性を客観視してみましょう。