初めまして。
臨床心理士の久保有紀子です。 

SmileStoneという名は、Smile × Milestoneに由来します。

過去に思いを馳せたとき、どんな出来事が思い浮かびますか?これまでにはきっと節目=Milestoneとなる沢山の出来事があったことでしょう。その出来事は当時のあなた、今のあなたにとってどんな意味を持っていますか?

感じることすらないように心の奥底にしまい込んだ気持ち。長い間、日の目を見ることがなかったその大切な気持ち。今ここでしっかりとその存在を認めてあげよう。そして、確かめ、抱きしめ、手放していこう。

焦らず、ゆっくり、少しづつでOK!遅すぎるということは決してありません。


生きていれば困難にぶつかることは誰にでも必ずあります。辛い状況にありながらも、相談という突破口を見出したご自身を誇りに思ってください。 相談は決して敗北ではありません。


また、相談は甘えでもありません。自分に甘い人は、自分が甘えているとは決して言いません。


しんどい日々を送ってきた人たちは、自分の苦しみを抱えているだけでなく、大切な人の苦しみの原因が自分だと思ったり、自分の存在が周りに人に迷惑をかけているのではないかと思って心を痛めます。私もかつてはそうでした。その心配は必ず断ち切れます。幸せはあなたから始まります。そしてあなたは、周囲に迷惑をかけるどころか、大切な人の苦しみの原因になるどころか、必ず周りを幸せにできます。一緒に苦しみの連鎖を断ち切りましょう。


SmileStoneのカウンセリングを節目に、あなたから始まる幸せの輪が世代を超えて、あなたの大切な人へと広がっていきますように☆


経歴


英国立ウェールズ大学で認知心理学を学び、理学の学士号を取得。大学卒業後は帰国し、東京都の外資系一般企業で営業職として勤務。離職率が高い職場でメンタルヘルスの大切さを痛感し、臨床心理士を目指して早稲田大学大学院へ進学した。大学院では、パーソナリティ障害の表情認識について研究し、修士号を取得。臨床心理士資格の取得後は、10年以上のキャリアを経て、心理士の主要な活動領域である教育、医療、福祉の3領域を網羅した。
浜松医科大学付属病院をはじめとする精神科医療では、統合失調症、解離性障害、解離性同一障害、醜形恐怖、摂食障害、うつ病、強迫性障害など様々な精神疾患や神経症を抱えるクライアントの心理療法を担当。

民間の引きこもり支援、児童自立支援施設では、行為障害を伴うような暴力・窃盗・金品持ち出し&万引き・家出・性加害・不純異性交友・パパ活等の深刻な非行問題、心理的/身体的/性的被虐待・近親相姦・身体的/心理的ネグレクト等の複雑なトラウマ体験を背景に持つ重い愛着障害やPTSD、犯罪被害・深刻な親子葛藤等のトラウマを抱えたクライアントの心理療法を専門に担当。

静岡大学学生相談室、私立/都立高校・小学校では、スチューデントアパシー・登校渋り・不登校・発達障害等、学校教育の現場で出会う多様な問題を抱えたクライアントやその保護者へのカウンセリングを担当。


過去


心理的虐待と情緒的ネグレクトがある学歴至上主義の家庭で育ち、自分に自信がなく、周囲の顔色を常に過剰に気にする子供時代を過ごした。幼少期からここではないどこかに自分の居場所があることを夢見ており、高校卒業後は周囲の反対を押し切って渡英。しかし、一人暮らしが始まった直後から20代後半までは、気分の激しい乱高下が繰り返されるようになり、理想化とこき下ろしが連続する不安定な対人関係に悩まされた。
大学院時代から専門としてきた認知行動療法を駆使することで安定した対人関係を手に入れることができた一方で、「生きづらさ」は残っていたため、産後は、自分の苦しみを子供に引き継ぐことが無いよう、問題の根本解決を目指して精神分析的な教育分析(カウンセラーが受けるカウンセリング)に本気で取り組み出した。10年かけて自分の問題と徹底的に向き合うことで「生きづらさ」が解消された現在でも、自分の人生経験を通してクライアントの問題を視ることが無いよう、SVの他に教育分析も継続して受けている。


SmileStoneでは、常に質の高いカウンセリングをご提供するため、カウンセラー自身も月に一度以上のスーパーバイズ(※1)や教育分析(※2)を受けながら常に技術の向上に努めています。

※1 スーパーバイズとは、守秘義務を負う者同士の関係にある専門家にカウンセラーがケースに関するアドバイスを受けることです。
※2 教育分析とは、カウンセラーが受けるカウンセリングのことです。